Hold me tight…
こんばんは。妖怪オタク人間 エビマンです。
3月の鯱jk卒業ライブの思い出を書きます。
jk卒業ライブは僕にとって初めての鯱ライブでした。
安藤ゆずさんがお休みになってから半年後のライブでもありました。
チケットを取ったのが遅かったため、かなり後方のブロックでした。
ステージも遠く、「こりゃメンバーが見えるか分からんな…」
と思っていました。
しかも、近くにはスキンヘッドのイカツイお兄さんが居て、正直テンションがやや下がっていました。
開演
メンバーが後方の扉から、つまり僕のブロック近くの扉から登場しました。
買ったばかりの鯱公式ペンライトを青にして、夢中でメンバーに手を振りました。
(斜め後ろにいた連番限界オタクは拳を突き上げていました。)
思い出は美化されると言いますが、間違いなく菜緒ちゃんが僕を見て手を振ってくれました。間違いありません。菜緒ちゃんは僕に手を振ってくれました。
その後メンバーは自転車に乗って、オタクのいるブロックの近くを通りながら、散り散りにステージに向かって行きました。
僕の居たブロックの近くを通ったのは、聖母サカモ・トハルナ様でした。とても暖かかったです。
メンバーがステージに登壇しライブが始まりました。
メンバーは見えないだろうと思っていたのですが…、““見えました””
オタクの視力はライブが始まると急激に回復します。
詳しくはあまり覚えていませんが、柚姫ちゃんがしこたまエッチだったこと、菜緒ちゃんのベイビーミソカツを聴けて帰りに死んでもいいやと思えたこと、ハルちゃんのシスター姿を見れておしっこを漏らしかけたことが印象に残っています。
しかし、 それにも増して、強く鮮明に脳裏に焼きついた曲、光景があります。
完成形はまだ未定
手のなるほうに進むよ
止まない声があるから
いつまでも踊ってたい
鳥肌が立ちました。
もちろん、安藤ゆずさんの姿はステージにはありません。音源を流しただけです。
でも、あの歌声に鳥肌が立ちました。 何だか泣きそうになりました。
会場がピンクに、桜吹雪が舞いました。
気づけば隣のイカツイお兄さんもペンライトをピンクにして全力で振りコピしてました。 これにも何だか泣きそうになりました。
その後のMCで、メンバーが
「何だかゆずが居たみたいだったね。」
「出てきそうだったよね」
と、こんな事を言っていたように記憶しています。少なくともあの時、僕とメンバーは安藤ゆずの存在をステージに感じていたんだなと思いました。もちろん、他のオタク達もそうだったろうと思います。
賛否はあったようですが僕にとっては「また来よう。」と思える楽しいライブでした。
その後、未だに鯱のライブには足を運べていませんが、あの時の気持ちは今も揺らいでいません。あー、早くチームしゃちほこのライブ行きたいなぁ〜〜〜。
(終わり)
ps.帰りに通学定期を落としました。後日、警察から電話がかかってきて愛知から秋田にわざわざ届けてもらいました。